建設業楽しくない?

建設業ってどんなお仕事なのかな?


建設業ってなんとなくはわかるけど、どんなお仕事をしているのかわかりませんよね!

確かに建設業と一言で言っても、様々な分野に細かく分かれていて、理解しがたいところがあります。しかも昔から3K(きつい・きたない・きけん)と言われ、建設業は怖い人たちの集まる仕事みたいなイメージもあると思います。


果たして今の時代、建設業ってどんな仕事があって、どんな人たちが働いているのかを調べてみたいと思います。



産業別就業者数


日本の建設業就業者数は、2024年のデータで建設業就業者数は477万人となり産業全体に占める割合は7.0%です。グラフでわかるように、全体の比率で見るとそこまで多くない業種となりますが。公務員の方々の就業者比率の約2倍の人たちが建設業に従事していることがわかります。




年齢階層別の建設技能者数


国土交通省が令和5年度に調査をした建設業技術者の年齢別のグラフになります。65歳以上のベテランの技術者25.7%を占めており、これから先10年後を見据えると、働き方改革をはじめ若年入職者の確保が重要課題となっております。




建設業の種類とは?


建設業は様々な分野に分かれていますので、わかりやすく大きな分野で分けてみると『建築』・『土木』・『電気』・『設備』の四種類に分けることができます。


『建築』

建築とは、主に建物を建てたり移築したりする意味です。 一般的な一戸建てから大規模な商業施設まで、建物に関する工事はすべて「建築工事」といいます。 一方、建設とは建物以外の建築物を建てたり改築したりする意味も含まれます。



『土木』

土木とは、人々が暮らし、活動するために必要なインフラや環境整備を総合的に行う技術分野です。具体的には、道路、橋、トンネル、河川、ダム、港湾、鉄道など、公共施設や社会基盤の建設、維持、管理を指します。


『電気』

電気とは、送電線、変電設備、配電盤、電灯、電力機器など、電気を利用する上で必要な設備を設置・変更する工事のことです。具体的には、電柱や配電盤の設置、コンセントや照明器具の取り付け、電気機器の配線など、電気の供給から利用までの様々な作業が含まれます。また、電気工事の種類は、大きく分けて「外線工事」と「内線工事」があります。外線工事は、電柱や変電所などの屋外設備に関わる工事で、内線工事は、建物内部の電気配線や器具の設置、変更などに関わる工事です。


『設備』

設備とは、建物のライフラインやインフラを設置・整備する工事のことです。具体的には、電気、ガス、上下水道、空調、通信設備、防災設備などを指します。建物の構造や骨組みが完成した後に、使用するために必要な設備を設置する工事です。


建設業の魅力とは


建設業は様々な業種がありますが、一つ言えるのはすべてが『ものづくり』であって、すべて人の手で作られていると言うことです。冒頭に説明した通り、昔は3K(きつい・きたない・きけん)と言われていましたが、今の建設業は新3K(給料が良い・休暇が取れる・希望が持てる)と言われ、働き方改革も進みとても魅力がある業種であると思います。また。建設業で働いている人たちは礼儀正しく、自分たちでものをつくることに誇りを持って仕事をしています。その『ものづくり』から『ひと』が育ち人々の暮らしの役にたてるのも建設業の魅力であると考えます。


『ものづくり』を例えて言うのであれば、レゴブロックです。皆さん作ったことがあると思いますが、説明書を見ながら様々なブロックを組み合わせて形を作っていきます。完成すると嬉しかったと思います。それだけでは満足できず、バラバラにして自分のお気に入りの飛行機や車を作った思い出があると思います。その楽しさが建設業の仕事に繋がる部分があると思います。少しでも建設業に興味を持っていただければありがたいです。


これからも木下建設は建築と土木をメインに『ものづくり』は『ひとづくり』を大切にして、建設業の楽しさを追求し、地域社会のお役に立てるよう頑張っていきます。もし、興味のあれば当社ホームページをご覧ください。